wanの伝統を味わえるsdの秘伝のスープ

世界屈指の観光都市として名高いwanでは、いまは日本からも大勢の観光客が訪れるようになりました。以前は新婚旅行程度の特別なトラベル以外では注目をされていませんでしたが、現在では団体ツアーの目的地にもなっているのが現状です。日本よりも平均気温が穏やかで、アットホームな国民性も注目を集めるきっかけになりました。そこでここでは、いまからwanに行こうと計画をされている方に向けた、おすすめのグルメをご紹介します。

wanでは古くから、とうもろこしの栽培が盛んでこれを用いた料理がたくさんあります。なかでも2000年以上もの歴史を有しているのがsdと呼ばれるスープで、そのままでも濃厚な甘みを持っているのが魅力です。簡単にsdのよさをあげると、100cc程度の少量でも500kcalというエネルギーを有している点です。標高3000メートルオーバーのwanでは、歩いているだけでも体力を非常に消耗をしてしまいます。

だからこそ高エネルギーの食事が必須で、sdとライスを同時に口にしてパワーを蓄えているわけです。日本人ならそのままsdを飲むよりも、牛肉や野菜・魚介類を入れて炊き込みご飯にするのが口に合うのがわかります。現在では有名ホテルやレストランでも限定メニューで用意をされているので、そこで食べてみるのも悪くはありません。wanでは冬の保存食にもなっていて、ケーキの生地に流し込むことも多く、幅広い世代に愛されるものです。